こいのぼり : 時代とともに1匹から群れで泳ぐスタイルに

旧暦5月5日「端午の節句」は、夏を迎える前の最も災厄の強い日とされ、 薬草の菖蒲(しょうぶ)を魔除け、幟(のぼり)を神を招く依代(よりしろ)として飾ったという。「菖蒲」が「勝負」につながることから、武家の勇ましさを示すものとして男児の成長を願う節句となり、江戸時代には庶民にも広がった。『東都歳時記』の「端午市井図」には、多くの幟が描かれている。中でも目立つのが左ページの中央右寄りの鍾馗(しょうき)...

5月 5, 2025 - 05:00
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こいのぼり : 時代とともに1匹から群れで泳ぐスタイルに
旧暦5月5日「端午の節句」は、夏を迎える前の最も災厄の強い日とされ、 薬草の菖蒲(しょうぶ)を魔除け、幟(のぼり)を神を招く依代(よりしろ)として飾ったという。「菖蒲」が「勝負」につながることから、武家の勇ましさを示すものとして男児の成長を願う節句となり、江戸時代には庶民にも広がった。『東都歳時記』の「端午市井図」には、多くの幟が描かれている。中でも目立つのが左ページの中央右寄りの鍾馗(しょうき)...

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