認知症でも「自分は変わらないぞ」と戦う84歳：元気の源は竹林で共に汗を流す仲間たち
1時間で竹製ベンチが完成人口43万人のベッドタウン、町田市は市街地を離れると、山林が広がる。2月中旬の朝、その一角の竹林に20人近くの男女が市内各所から集まってきた。その多くが軽い認知症の高齢者だ。たき火を囲んで互いに言葉を交わしていると、リーダーの松本礼子さん（一般社団法人「Dフレンズ町田」((Dは「認知症」の英訳語dementiaの略))代表理事）が「今日はベンチを作りましょうか」と声を掛けた...
1時間で竹製ベンチが完成人口43万人のベッドタウン、町田市は市街地を離れると、山林が広がる。2月中旬の朝、その一角の竹林に20人近くの男女が市内各所から集まってきた。その多くが軽い認知症の高齢者だ。たき火を囲んで互いに言葉を交わしていると、リーダーの松本礼子さん（一般社団法人「Dフレンズ町田」((Dは「認知症」の英訳語dementiaの略))代表理事）が「今日はベンチを作りましょうか」と声を掛けた...
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